
こんにちは。Star VTuberを運営しているさくらです。
VTuberの刺杉あいすについて調べていると、「どんな配信をしていたの?」「深層組ってどんなグループ?」「なぜ活動を終了したの?」といった疑問が次々と出てきますよね。
ホラーゲーム実況を軸に独自のキャラクターと配信スタイルで多くのファンを惹きつけてきた刺杉あいすは、VTuberグループ深層組のエース的な存在として知られ、YouTube登録者数16万人超という実績を残しました。
この記事では、刺杉あいすのプロフィールや配信の特徴、深層組というグループの成り立ち、そして2025年11月の卒業・活動終了にいたる経緯まで、ひとつひとつ丁寧に整理してお届けします。
コラボ配信での活躍や歌枠への取り組み、文教大学でのゲスト講師登壇といった多彩な活動の全貌が気になっている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
- 刺杉あいすの基本プロフィールとキャラクター設定の詳細
- ホラーゲーム実況を中心とした配信スタイルの特徴と傾向
- 深層組というVTuberグループの構成と文化的な役割
- 2025年11月の卒業・活動終了の経緯と約2年8ヶ月の活動の振り返り
刺杉あいすとはどんなVTuberか

ここでは、刺杉あいすというVTuberの基本情報を整理します。
どんなキャラクター設定で、どんな背景からデビューし、どのようにして多くのファンを獲得していったのか——プロフィールから活動の軌跡まで、順を追って見ていきましょう。
深層組における役割とデビューの経緯
刺杉あいす(さしすぎあいす)は、VTuberグループ「深層組」に所属するバーチャルYouTuberとして、2023年3月16日にデビューしました。
深層春組の一員としてスタートし、「家庭教師」というキャラクター設定のもと活動を開始しています。
デビュー当初は、チャンネル登録者数の伸びが思うように進まず、担当スタッフのセバスチャンから指摘を受けることもあったといいます。
しかし、そこで折れることなくショート動画の連続投稿などの施策を続けた結果、登録者が5,000人を超えたあたりから急速に注目を集めるようになりました。
その後の成長は目覚ましく、最終的にYouTubeの登録者数は16万人を超えるまでになります。
深層組において突出した数字を誇り、「深層組の入口」とも称されるほどの存在感を示しました。
【基本プロフィール】
名前:刺杉あいす(さしすぎあいす)
デビュー日:2023年3月16日
所属:深層組(深層春組)
キャラクター設定:家庭教師
誕生日:11月26日
出身:愛知県豊橋市(公式設定)
身長:公式モデル157cm(3Dモデルは174cm)
ハッシュタグ:#あいすっす
キャラクター設定と家庭教師という属性
刺杉あいすのキャラクターは、「家庭教師」という属性設定が軸になっています。
深層家に通う家庭教師という世界観のもと、視聴者(リスナー)との関係が構築されているのが特徴です。
ビジュアル面では、金髪の外ハネくびれボブが印象的で、毛先に向かってピンク、青紫・赤紫のメッシュが入り、インナーカラーはペールグリーンという凝ったデザインになっています。
頭頂部にアホ毛があり、片側の目が前髪で隠れる「片メカクレ」スタイルも特徴的です。
当初はヤンデレ設定が予定されていたという裏話もありますが、実際の配信では真面目さや努力家な人柄がにじみ出るスタイルが視聴者に親しまれました。
「家庭教師」という設定を活かし、FANBOXでのボイスリクエスト対応なども積極的に行っており、誕生日記念のボイス集では「雇い先の家を間違えてリスナーの家に上がりこむ家庭教師」という設定で愛嬌たっぷりに演じています。
登録者数の推移と成長の軌跡
刺杉あいすのチャンネル成長は、決して最初から順調だったわけではありません。
デビュー直後は登録者数の伸びが遅く、本人も気に病んでいた時期があったと語っています。
しかし、コツコツとショート動画を投稿し続けた結果、登録者5,000人を超えたあたりで流れが変わります。
2023年8月には登録者1万人記念の3D歌枠配信を実施。
ボイストレーニングの成果を存分に発揮した本気のパフォーマンスを披露し、大きな話題となりました。
その後も着実にファンを増やし続け、最終的にYouTubeチャンネルの登録者数16万人超という実績を残すことになります。
深層組のメンバーの中でも突出した登録者数を誇り、グループへの新規ファンを多く引き込む「入口」的な役割を果たしていたとされています。
独立系VTuberグループとして、この数字は非常に高い水準といえるかもしれません(あくまで一般的な目安として)。
ホラー配信が視聴者に支持された背景
刺杉あいすの配信の核をなすのが、ホラーゲーム実況です。
自身のYouTubeチャンネルの概要欄にも「夢はTOPホラーゲーム実況者です」と明記するほど、ホラーゲームへの強いこだわりを持っていました。
ホラー配信が支持された理由のひとつは、どれほどプレイが難しかったりストレスフルな展開になっても、配信中に始めたゲームを途中で投げ出さず、必ずクリアまでプレイするというスタイルにあります。
リスナーにとって、その粘り強さと最終的な達成感を共有できる体験が魅力になっていたようです。
また、2023年12月には「Scream or Die」の実況配信でゲームを初めて返品するという異例の事態も発生。
ゲーム紹介と実際の内容があまりにかけ離れていたためで、同じ状況にはまった配信者が続出したというエピソードも話題になりました。
ホラーゲームのリアルな評価者としての信頼感が、ファンに届いていたのかもしれません。
文教大学講師登壇が示す活動の多様性
刺杉あいすの活動は、バーチャルな配信の世界にとどまりませんでした。
2023年6月には、文教大学情報学部の「インターネットビジネス論」にゲスト講師として登壇しています。
VTuberが大学の講義に招かれるケースは珍しく、この登壇はデジタルメディアやインターネットビジネスの文脈で活動が学術的にも注目されていたことを示しています。
配信者として積み上げてきた知見が、教育の場でも評価されたということでしょう。
また、過去には大手VTuber事務所のオーディションに応募して落選した経験を公言するなど、その人間味あふれるエピソードがファンに愛される要因のひとつになっていたともいわれています。
VTuberとしての刺杉あいすの配信スタイル分析

刺杉あいすの配信はホラーゲームだけにとどまりません。
雑談、コラボ、歌枠と多彩なコンテンツが積み重なって、独自の配信文化を形成していました。
ここでは配信スタイルの各要素を詳しく見ていきます。
ゲーム実況における選定タイトルの特徴
刺杉あいすのゲーム実況でもっとも多くを占めるのが、ホラーゲームです。
Steamの新作インディーホラーから比較的知名度の高いタイトルまで幅広く取り上げており、新作タイトルへの反応の早さも特徴的でした。
「Greyhill Incident」や「Cursed Bet」など、エイリアン系・心霊系と多様なホラージャンルを扱う一方、ときには難易度の高いゲームや理不尽な仕様のタイトルにも果敢に挑戦。どれほど苦戦しても最後までやり遂げる姿勢が視聴者から評価されていました。
また、ホラーとは対照的に頭を使わないゲームをプレイするときは異様なハイテンションになるというギャップも、視聴者を楽しませる要素になっていたようです。
2023年12月に「Scream or Die」を初めてプレイ中止・返品したエピソードは、ゲームの品質評価という観点でも注目されました。
同じ状況になった配信者が続出したことからも、発売前の触れ込みと実際の内容の乖離について視聴者への正直な情報発信につながっていたといえます。
雑談配信で形成したファンとの関係性
ゲーム実況と並んで、刺杉あいすの配信の大きな柱となっていたのが雑談配信です。
なかでも「BARさしすぎ」と名付けられた飲酒雑談枠は、リスナーだけでなく深層組メンバーやスタッフからも好評を博しました。
2023年5月に正式オープンし、同年10月に閉店するまで約5ヶ月続いたこの企画では、バーテンダーとしての刺杉あいすが視聴者のお悩みに答えるというスタイルが定着。
その後のリニューアルでは「ママ」として昭和の雰囲気漂うスナックというコンセプトに変わり、カラオケ常備という形でコンテンツが引き継がれました。
家庭教師・バーテンダー・ママと複数の「顔」を持ちながら、視聴者との距離を縮めるユーモアと率直なトークスタイルが一貫していたのが、刺杉あいすの雑談配信の強みだったのかもしれません。
コラボ配信が深層組にもたらした相乗効果
刺杉あいすは、グループ内外でのコラボ配信にも積極的に参加してきました。
深層組のメンバーとの連携はもちろん、他グループとの交流企画にも顔を出すことで、グループ全体の露出を高める役割を担っていたといわれています。
コラボ配信における刺杉あいすの特徴は、安定したトークスキルと絶妙な立ち回りにあります。
どのメンバーとの組み合わせでも場を盛り上げる力があり、コラボ相手の魅力を引き出す進行力も評価されていました。
また、ニコニコ生放送での深層組特番「刺杉あいすのクリアで豪遊!ゲームチャレンジ」(2025年3月)のような外部プラットフォームへの進出も、グループの知名度拡大に貢献しています。
歌枠とボイストレーニングへの取り組み
刺杉あいすは、ゲーム実況や雑談にとどまらず、歌枠にも継続的に取り組んでいました。
2023年8月の登録者1万人記念配信では、ボイストレーニングの成果を発揮した本格的な歌声を披露し、ファンを驚かせました。
普段の配信では「イケボを作ろうとするとクレヨンしんちゃんになる」「カワボを作ろうとするとマイメロちゃんになる」といった声のエピソードでリスナーを笑わせる場面も。
FANBOXではボイスリクエストにも対応するなど、声を使った表現に対して真摯に向き合っていたことがうかがえます。
ネタを仕込みながらも本気の歌声を届けるという配信スタンスが、歌枠の場でも刺杉あいすらしさとして表れていたのが印象的です。
深層組とはどのようなVTuberグループか

刺杉あいすを語るうえで欠かせない存在が、所属グループの深層組です。
個性的なメンバーが揃う独立系VTuberグループとして独自の文化を築いてきた深層組について、その全体像を整理します。
グループ全体の構成と運営体制の特徴
深層組は、個性的なキャラクターを持つVTuberたちが集まった独立系グループです。
ディープウェブ・アンダーグラウンド(DWU)、なまほしちゃん、クッコロ・セツ、息根とめる、小城夜みるく、従井ノラ、刺杉あいす、数打あたる、甘神すうなど、多彩なメンバーが在籍してきました。
グループの運営体制は、担当スタッフ(通称「セバスチャン」)を中心としたサポート体制が特徴的です。
個性の強いメンバーそれぞれが異なるジャンルの配信をもとに活動しており、グループとしての統一感よりもメンバー個々の個性を尊重するカルチャーが根付いていました。
深層組のカテゴリとしては、ゲーム実況・雑談・歌・外ロケ・料理など多種多様なコンテンツが展開されており、視聴者の好みに応じて異なるメンバーを推せる幅広さが特徴でした。
メンバー間の関係性と配信文化の形成
深層組の配信文化のなかで特徴的なのは、メンバー間の距離の近さと、それが生む化学反応です。
コラボ配信やグループイベントを通じて形成された関係性が、個々の配信にも反映されており、視聴者がグループ全体のストーリーを楽しめる仕掛けになっていました。
刺杉あいすと他メンバーとのコラボでは、深層組ならではの「なんでもアリ」な空気感が視聴者を惹きつけていたといわれます。
2023年11月には深層組メンバーが集まったハロウィン配信が実施されるなど、グループとしてのイベント展開も積極的に行われていました。
深層組が独立系VTuber界で果たした役割
深層組は、大手事務所に所属しないいわゆる独立系VTuberグループとして、独自の文化を形成してきた存在です。
大手グループとは異なる「ゆるさ」と「個性の強さ」が共存するスタイルが、既存のVTuber文化に新しい選択肢を提示しました。
また、刺杉あいすや従井ノラが文教大学情報学部でゲスト講師を務めたことは、独立系VTuberの社会的認知という観点でも注目される出来事でした。
エンターテインメントとしての活動がアカデミックな場でも評価され始めていることを示す事例といえます。
深層組は独立系VTuberグループとして、メンバーそれぞれが個人の色を強く持ちながらグループとしての相乗効果を生む構造を実現していました。
刺杉あいすはその中心的な存在として、グループ全体の認知拡大に大きく貢献したとされています。
刺杉あいすのVTuberとしての卒業と活動終了

2025年11月、深層組と刺杉あいすをめぐって大きなニュースが届きました。
ここでは、突然の卒業発表から活動終了にいたる流れと、約2年8ヶ月という活動期間の意味を振り返ります。
2025年11月の卒業発表と経緯
2025年11月10日、深層組は公式X(旧Twitter)にて小城夜みるく・従井ノラ・刺杉あいすの3名が深層組を卒業することを発表しました。
ファンにとっては突然の発表で、多くの反響を呼びました。
刺杉あいすは自身のXでこのように伝えています。
「突然のご報告となり、本当にごめんなさい。
これまで2年8ヶ月にわたり、たくさんの応援と温かい時間を本当にありがとうございました。
残りの時間も、みんなと一緒に過ごせたら嬉しいです。」
なお、小城夜みるくと従井ノラは卒業後も個人VTuberとして活動を継続していますが、刺杉あいすは卒業後そのまま活動を終了することを選びました。
YouTubeでの最終配信は2025年11月中に実施され、動画やアーカイブの一部は非公開になりました。
pixivFANBOX・Twitch・その他SNSも11月末で終了しています。
2025年11月26日には、卒業証書授与式がYouTubeでライブ配信され、3人の新たな門出を祝う場となりました。
約2年8ヶ月の活動期間を振り返る
2023年3月16日のデビューから2025年11月末の活動終了まで、刺杉あいすの活動期間は約2年8ヶ月にわたります。
この間に積み上げてきたものは決して小さくありません。
登録者数の伸び悩みから始まり、ショート動画の連続投稿で流れをつかみ、1万人・16万人超という記録を達成。
ホラーゲーム実況者としての評価を確立しながら、雑談配信・歌枠・コラボ・外部イベント登壇と活動の幅を広げていきました。
「諦めずに続ける」という姿勢が一貫していたことが、刺杉あいすという配信者の最大の特徴だったのかもしれません。
デビュー期の苦労を乗り越え、グループのエースとなった軌跡は、VTuberとして活動を始める人たちにとっても印象的なストーリーです。
卒業後のアーカイブ処理と記録の意義
刺杉あいすは活動終了にあたり、YouTubeのアーカイブ動画の一部を非公開にする対応を行っています。
本人が非公開にしたものやカットした箇所の切り抜きはNG、という配信ポリシーが活動中から示されており、自身のコンテンツに対して一定のコントロールを持つスタンスが最後まで貫かれました。
一方で、公開状態のまま残されたアーカイブについては切り抜きが引き続き許可されており、コンテンツの受け継ぎという形でファンがその魅力を語り続けられる環境が残されています。
VTuberの活動終了後、アーカイブの扱いはケースバイケースです。
刺杉あいすの場合は一部非公開という選択が取られましたが、切り抜き文化が根付いていたことで、活動の記録がコミュニティの中に残り続けています。
刺杉あいすが残したVTuberとしての功績
約2年8ヶ月の活動を通じて、刺杉あいすはVTuberシーンにどんな痕跡を残したのでしょうか。
数字的な実績から独立系VTuber文化における位置づけまで、刺杉あいすという存在を改めて整理して、この記事のまとめとします。
深層組の知名度向上に貢献した実績の整理
刺杉あいすが深層組にもたらした最大の貢献は、グループ全体の知名度向上と新規ファン獲得という点に集約されます。
YouTube登録者数16万人超という数字は、独立系グループのメンバーとして非常に高い水準であり(あくまで一般的な目安として)、深層組の名前を広く知らしめる起点になりました。
ホラーゲーム実況という特化した強みを持ちながら、雑談・歌・コラボと多彩なコンテンツを発信し続けたことで、異なる層のリスナーがグループに流入する効果も生まれていたといわれます。
ニコニコ生放送での特番出演など外部への展開も、グループの認知を広げる一助となりました。
独立系VTuber文化における位置づけの考察
刺杉あいすの活動は、独立系VTuber文化という文脈でも特筆すべき点があります。
大手事務所に所属せずとも、努力と個性の積み重ねで大きなコミュニティを形成できることを体現した一例といえるかもしれません。
デビュー当初の苦労から反転攻勢へという成長ストーリー、文教大学での講師登壇という社会的な評価の獲得、そして約2年8ヶ月で積み上げた実績——これらは独立系VTuberとしての活動モデルのひとつとして、後続の配信者にとっても参考になる事例です。
活動は終了しましたが、刺杉あいすというVTuberが残したコンテンツやコミュニティの記憶は、ファンの間で語り継がれていくことでしょう。
Star VTuberとしても、その活動の軌跡を丁寧に記録していきたいと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。









